スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年03月02日 | 13,265 views | Posted by harnya
はーにゃです
世の中ですっかりコミュニケーションツールとして定着しつつある「LINE」ですが、我が家では子供たちとの会話にもよく利用しています。
LINE (無料)
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LINEの機能はどんどん進化していて、トーク(いわゆるチャット)の機能も
「文字入力」や「スタンプ」の他に
「音声メッセージ」や
「写真や画像を送る」
「動画を送る」
「手書きしたものを送る」
などの使い方もできることをご存知ですか?
小さい子供や障害のあるお子さんは、文字がまだ読めなかったり、読めても自分で文字入力をするのが難しかったりすることもあるかと思います。
そんな場合でも文字入力以外の方法でやりとりできるのが便利です。
ある日、次男がオヤツに「じゃがりこ」を食べたがったのですが、買い置きはなかったし、どうしようかと思っていました。
その時に夫からLINEで
「今、駅。何か買っていく?」
とメッセージが届いたのです。
そういえばLINEって音声メッセージもできたような。。
と思ってみてみたら、ばっちりその機能があるじゃないですか!
(上記トーク画面の左下の「+」ボタンから選択できます)
次男に
「パパに頼んでみよう」
と言って、次男の声で音声メッセージを吹きこんで夫に送りました。
「パパちゃん、じゃがりこ買ってきてください。お願いします!」
それに対して夫から
「わかったよ、じゃがりこ買ってくるね」
と音声で返事が来ました。
その時は次男はあまりよく分かっていないようでしたが、パパにメッセージが届いたし、買ってきてくれるって言ってるよと話しました。
そして15分後くらいにはパパがじゃがりこを買って帰ってきてくれたので、一気に理解できたようです。
直接携帯で話すことはある程度できるようになっているうちの息子たちですが、文字でみたり、書いたりした方が本当の気持ちを落ち着いて表現できることもあるようですし、音声メッセージの場合も携帯で話すよりも余裕があるのでメールのやりとりのようにできて良い感じです。
我が家ではLINEのプロフィール写真を本人が「パパ」「ママ」と認識できる画像を使っているので、誰からのメッセージなのかも分かりやすいようです。
LINEはトーク(文字での会話)が吹き出しになっているのも分かりやすくていいですよね
家族とのやりとりだけでなく、お世話になっているヘルパーさんとの移動支援の行先決定など、今まで親が「仲介」することが多かった場面でも、今後は直接LINEを使って本人とヘルパーさんでやりとりするなんてことも十分可能だと思います。
文字が読めるけど、まだ入力が難しい場合は
・文字でメッセージを受け取って、返信は音声メッセージ
・文字でメッセージを受け取って、返信は手書きで書いたメモを写真で送信
・文字でメッセージを受け取って動画で話す
などたくさんの返信の仕方が選べるのはいいですね。
もちろん受け取るメッセージも文字だけでなく これらの方法全部可能なわけですから、その場にいなくても「ジュースどっちがいい?」って動画でメッセージが届いて、それに対して音声で返信、なんてことも簡単にできてしまいます。
こちらはLINE Brushというアドオンを使って手書きでメッセージを書いたものを送った画面です。
ただ、この手書きスタンプ、まだiPhone版もAndroid版も直観的で子どもでも使いやすい、、とまではいかないのが残念。
これが簡単になれば、入力が難しい子でも簡単に自分で手書きしてメッセージを送れるようになるな~と期待しています。