アレクサがある暮らし

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高齢者向け | 2019年08月08日 | 5,757 views | Posted by harnya

はーにゃです

またまた高齢の方向けのテクノロジーの活用のご紹介です。

いつものように、テキトーすぎるレビューです

 

子ども世代からのプレゼントとして、スクリーン付きのスマートスピーカーを回線ごとプレゼントするという選択も面白いかもしれません。というご提案です

 

 

おススメポイントは

 

・「音声」で話しかけるだけで操作できるので話し相手になってくれる?

・テレビ電話機能を使って遠隔仮想プチ同居のようにできる

・見守りモニター機能(呼びかけ)で操作不要でテレビ電話につなげられる

・回線だけ用意できれば、月額料金などがかからない

・タブレットやスマホと比べて維持費が格段に安い

・もしもの時の緊急要請も声だけでできる可能性がある


もしもあまり上手に使えないとしても端末自体は月額費用がかからないので費用をおさえられること

テレビ電話としては「いざという時はこっちから直接つなげちゃうよ」とお願いしておけば、テレビ電話機能、見守り機能だけでも十分お役に立てると思います。

 

私のまわりの一人暮らしのお姉さま方もアレクサに興味深々です。

 

 

・留守宅の自宅のチェック

 

・ペットの様子の確認

・ちょっとしたことをスマホやタブレットを使わず声で訪ねて教えてもらう

 

なんていうことができるんですね。

 

 

先日、視覚障害の友人にスマートスピーカーのことを聞いてみたら

 

「前は声で返事してくれる音声時計をみんな使っていたの。でもそれ単体で数千円するんですよ。でも今はスマートスピーカーが音声時計機能専用にしてもいいくらい安くなった。結構みんな使ってるよ。時間教えてもらったり、アラーム使ったり」

ということでした。


この分野の進化、めっちゃめちゃ期待しています私。


テレビ電話機能をつなぎっぱなしにしておくことで

高齢の方やご病気の方、子どもなど、心配な時に離れたところから見守ることも可能です。

病院に置いてもらえば、入院中にテレビ電話でお見舞いできますね。感染予防などでご本人はわりと元気なのに面会謝絶扱いだったりするときにつなげられたらいいですよね~


私は実際に母の調子が悪そうな時な遠隔でつながって見守っていますし、仕事の合間のランチの時など母と一緒に画面上で東京と沖縄でランチしてます

 

あとね、前から思っているのは何もプレゼントされる高齢の親御さんが支援してもらうためだけに使うことないということです。

 


「まだ留守番がちょっと心配な孫をテレビ電話でつなげて遠隔で一緒に留守番してもらう」

「おふくろの味の作り方をテレビ電話で教えてもらう」

「孫の誕生日に一緒にハッピーバースデイで祝ってもらう」

という祖父母の役目としても活躍してくれると思うのです。

 

離れていても、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にいられる

 


なかなかステキですよ

 

【音声アシスタントは声に応えてくれる執事のようなもの

 

アレクサご存知ですか?

Siriは?

OK Googleは?

 

私はテレビを観ないのでどんなCMが流れているか知らないのですが、

 

きっと目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

これらは「音声アシスタント」「AIアシスタント」と呼ばれるものです

 

 

簡単にいうと端末に入っている執事さんのようなもの

 

 

音声アシスタントですから「音声」で操作します。

 

 

【どんな声に応えてくれるの?】

 

例えばこんなフレーズに応えてくれます

 

・明日の天気は?

 

・明日の沖縄の気温は?

・30分後にアラームを設定して

・明日6時に起こして

・平井堅の曲を再生して

・気分があがる音楽をかけて

・ティッシュを買いたい

・今1ドルは何円?

・100平米は何畳?

・クックパッドを開いて

・今日は何日?

・ニュースを見せて

・さみしいよ

・何か話して

・平成30年は西暦何年?

・今年の干支は?

・1900年1月1日には何があった?

・プライムビデオを開いて

・音小さくして

・脳トレを開いて

・キンドルを読み上げて

動画に撮ってみました

動画のように、スマホのアプリもあるので、スマホとアレクサ端末という組み合わせでも使えます。


こういったAIアシスタントは各社から出ていて、
それぞれのアシスタントは呼びかける名前が違います


「ヘイ シリ! 明日の天気は?」

「OK グーグル! 今日は何日?」

「アレクサ 電気つけて」(※対応した家電が必要です)

 

なんて使えます。

 

実はスマホやタブレットではすでに同じようなことができるんですよね。

そのAIアシスタントの部分を切り出して進化させたのが、スマートスクリーン、スマートディスプレイと呼ばれるものになってきています。

 

使えることはどんどん増えていて、音声の認識も格段に進化し続けています。

 


私の持っているロボホンも音声でやりとりできますね


私はAmazonのプライム会員でもあるので、AmazonからリリースされているAmazonシリーズを使っています

 

【スマートスクリーンを高齢の母へプレゼント】

 

 

スマートスピーカーにはあまり興味がなかった私ですが、画面がついたことで興味深々

 

 

私はAmazonのEcho Show(エコーショウ)を沖縄の母へのプレゼントとしてイメージして購入しました。

 

 

沖縄の母へはこれまでも

 

 7年前にタブレット

 4年前にスマホ

をプレゼントしていました。

 

4年前にプレゼントしたスマホがもうそろそろ卒業という感じだったのでちょうどよいタイミングだと思っていたところ、Amazonから「EchoShow」という画面のついたスマートスピーカーが登場したのです。

 

 

それはどうやら画面を使ってテレビ電話ができるようになるという話。

 

 

これを母への4年ぶりのプレゼントにしようと決めて、予約販売のボタンをポチっとしました。

 

 

何か月か待って届いた「AmazonEchoShow」を設定していくと。。。。

 

「やば。。これ私がほしい」

の想いがむくむく。。。。

 

楽しいし、便利。

 

 

そっか。私の整体サロンに置いたら便利だ~~~と。

 

 

結局最初の1台はそのまま私が職場で使うことにしました。

 

施術中にヒーリング音楽をかけたり

休憩中にKindleの電子書籍を読み上げてもらったり

など、とても便利に使っています。

今後はレンタルスペースのご利用後の利用者様とご利用終了のごあいさつをしたり

私やスタッフがサロンに行けない時に遠隔からのスタッフミーティング等への参加

も可能かな~

と思っています。

 


 

おっと、、、話しを「高齢の母用のお話し」に戻します。

 

母用のはずが自分が使いたくなっちゃったその1台とは別に

 

もう一台を母用に再度購入しました。

母用の端末は直接送って兄に設定してもらいました。

 

スマートスクリーンEchoShowを高齢の親にプレゼントする場合のメリットデメリットを私個人の視点から書き出してみます

 

 

<<メリット>>

 

・スマートスクリーン自体は購入後、月額使用料がかからずWi-Fiさえあれば使い放題
 (うちの母は光回線等はないため、私の契約している格安SIM5枚のうちの1枚をモバイルルータにさしてWi-Fi化して使っています)

・音声で話しかけて使えるので、入力や操作が難しい高齢者にも扱いやすい

・画面がついていてテレビ電話ができる

・直接カメラに接続する「監視カメラ機能」も使えるので留守宅の様子をモニターしたり、離れて暮らす親のもしもの時に役立つ

・Amazonプライムに加入している場合はプライムビデオやAmazonミュージックを再生できる

・もともとスピーカーなので、スマホよりも音質が良い

・一部画面にタッチして使うこともできる

・小さいサイズのEchoShow5はカメラ機能などをオフにしておくこともできる

・遠くから声で反応するので、もしもの時に「アレクサ、電話して」など緊急要請も携帯やスマホよりしやすい

・画面上に「アレクサ 今日は何の日?と言ってみて」など、どう話しかければいいのかのヒントが常に表示される

・家電等と接続する準備をすれば「電気消して」など家電の操作も可能

・Amazonの商品なので買い物も得意で、音声で商品名を言って、画面で選択して注文することもできる

・端末をもっていない人はスマホのアレクサアプリでテレビ電話など可能

 

<<デメリット>>

 

・電源が必要なので持ち歩くのは難しい
 持ち歩く必要がない人には問題ではない

・声の入力が難しい人にはほとんど使えない

・アプリのような「スキル」がまだ数が少なく限られている

 

沖縄に住むうちの母は数年間、タブレットやスマホを使ってテレビ電話を使ってきましたが、今回送ったアレクサが一番使いやすいようです。

 

母はITが苦手です。

ガラケーは、

「着信した電話に出る」

「短縮登録してある相手に電話する」

くらいがやっとで、着信履歴を見るのもちょっと難しく、メールは使っていません

 

そんなITが得意ではない87歳の母

 

 

「はなこさんに電話して」

 

とアレクサに話しかけて、電話してきてくれます。

「なかなかうまく聞いてくれないこともあるけど、、、、」と言いながら

「おしゃべり」はもう80年以上してきたのですから、画面をタッチして操作するよりもずっと気楽に話しかけられるようです。

ただやっぱり、、、
お相手が「全然そんなことしたくないわよ」と思っているのに、あてがうようにプレゼントするだけでは、きっとうまくいきません・・・

顔見ながらお話しできたら楽しい。嬉しい。

孫の顔が見たい。

おしゃべりの相手してほしい。

調べ物をもっと簡単にしたい。


そういうことが叶うよ~~

っていう提案からしてみてはいかがでしょうか?


脳トレのスキル(アプリのようなもの)なども使えたり

Kindleの電子書籍を読み上げてくれたりもするので

耳が元気で声で話しかけることができる方ならいろいろと楽しめるかもしれません。

 

私の整体サロンにEchoShowをおいてあります。

 

「アレクサ マッサージのための音楽アカデミー シャッフル再生して」

なんて声をかけてリラックス音楽をかけたりしています。

空手の時に子どもたちが遊んでいたり、お客様も興味深々で話しかけてみたりされています。

 

遊んでみたい方はお声かけください。

 

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