活動レポート | 2013年06月06日 | 11,472 views | Posted by vochkun
5月29日、東洋大学のゲスト講師として呼んでいただきました。社会福祉学科の合同ゼミの時間ということで、40名ほどの学生にご参加いただきました。ありがとうございました。
私は根っからの超理系人間ですし、大学でも機械工学専攻ですしおすし。これまで社会福祉について、ちゃんと学んだ経験はありません。
そんな人間が社会福祉学科の学生を前にいったい何を話せばいいのか悩みましたが、障害がある子を育てる親として、これまで実践してきたことを踏まえつつ、私の現在の活動テーマでもあるICTを活用した支援についてのお話をさせてもらいました。
当日の発表資料について
今回の講演で使用した発表資料(若干加筆修正したもの)を公開します。
アジェンダは下記の通りです。
1. これからの療育・支援について
2. 携帯情報端末を使った支援
3. iPadの支援アプリ紹介と活用法
4. まとめ
1番目の「これからの療育・支援について」は、これまで当たり前ように行われたてきた療育や支援のあり方について、私自身「このままでいいのだろうか?」という想いがあり、これから必要とされる支援について、私なりの考えを簡単にまとめたものです。かなり深いテーマなので、いずれブログで詳しく書きたいと思ってますが。。。
福祉介護テクノプラスの寄稿記事について
上記の発表資料のメインとなるが「知的障害・発達障害がある子どもの困り感に応じたiPad活用例」の部分ですが、結局のところ「どのアプリを使うか」よりも「なぜ使うか/どう使うか」の方がより重要になってきます。
これについては、6月1日発売の「福祉介護テクノプラス 6月号」の私の寄稿記事「発達障害がある子どものiPhone/iPad活用」の中で少し解説をしていますので、もしご興味があればそちらも合わせてご覧ください。
今月号のテクノプラスは「特集:スレート型端末を活用した生活・教育支援」ということで、早稲田大学の畠山さんや特総研の金森さんの記事も掲載されてますので、ICT支援について詳しく知りたい方にはオススメの一冊だと思います!
- 福祉介護テクノプラス 2013年6月号 – 日本工業出版
- 福祉介護テクノ+ (プラス) 2013年 06月号 [雑誌] – Amazon.co.jp