スマホ活用術/アプリ紹介 | 2011年08月12日 | 20,280 views | Posted by vochkun
iPhone/iPadは小さな子どもからお年寄りまで、誰でも直感的に使えるのがいいところですよね。
ウチのゆっぢゅ(4歳)も特に教えてもないのに、使い方を完全に覚えてしまい、いまでは自分の好きなアプリを勝手に起動して遊んでいます。
子どもといっしょにiPhone/iPadゲームで遊んでいるというパパさん・ママさんも多いのではないでしょうか。
ところが! うかつにiPhone/iPadを子どもに渡すとトンデモナイ事になりかねないので、今日はその注意点と対策について解説します。
その1:「機能制限」でキケンな機能をロックせよ!
子どもにアプリを勝手に消された!なんて経験はありませんか? 私は数えきれないくらいあります(笑)
消されるだけならまだマシですが、もっと怖いのは有料アプリを勝手に購入される事です。最近ではアプリ内課金の仕組みにより、ボタン1つで有料コンテンツが買えてしまう時代なのでさらに注意が必要です。
気付いたらAppleから身に覚えのない請求が大量に!なんてことにならないように「機能制限」でしっかりロックしておきましょう。
■設定方法
以下、iPadの画面で説明しますが、iPhone/iPod Touchでもほぼ同様です。
1.「設定」を開く
2.一般>機能制限を選択
3.「機能制限を設定」ボタンを押す
このときパスコードを聞かれますので、4桁の数値を入力します。このパスコードは機能制限を解除するときに必要なので忘れないように!
4.アブナイ機能をオフにします
デフォルトでは全ての機能が有効になっています。とりあえず、「インストール」「Appの削除」「App内での購入」の3つをオフにしておけば、勝手にアプリ消されることも、購入されることもありませんので安心です。
■注意
「インストール」をオフにするとApp Storeのアイコンがホーム画面から消えます(非表示になっているだけなのでオンに戻すと表示されます)。また、iTunes経由でアプリを同期するときも、忘れずに機能制限を解除するか「インストール」をオンに戻すようにしましょう。
その2:保護カバーをつけてiPadを衝撃から守れ!
iPadに限らず携帯デバイスで怖いのが落下事故ですね。大人でも手が滑って落としてしまう事がありますが、子どもの場合はさらに危険度が増すので、万一のときに備えて保護カバーを付けましょう。
■iPhone/iPod Touchの場合
iPhone用のカバー(バンパー)は本当に様々な種類が出ていますが、個人的にはプラスチック製のハードカバーより、落下時の衝撃を吸収してくれるTPU製のソフトカバーの方を気に入って使っています。
■iPad(初代)の場合
Apple純正のカバーで結構がっちり守ってくれます。ウチのiPadはおそらく10回以上は宙を飛んでますが、一応いまのところ大丈夫です!
■iPad 2の場合
iPad 2用の純正カバーであるSmart Cover(通称:お風呂カバー)は、おしゃれアイテムとして人気ですが、耐久性アップにはまったく貢献してくれません。しかも、マグネットで本体にくっついてるだけなので、カバーの部分を無造作に持つとポロっと外れて本体だけ落下・・・という事故が全国で多発しています(当社調べ)
したがって「子どもなんかに絶対さわらせないもんね!」という人なら問題ないですが、そうでない場合は純正以外のカバーを調達しなければなりません。
初代純正カバーのようにちゃんと守ってくれる製品がサードパーティから出ていればいいんだけど、、、と思い探してみたところ、やっぱりありました! ↓↓↓
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とにかく安い! 1280円!(2011年8月現在)
ということで、早速買って装着してみましたが、お値段の割には高級感のあるしっかりとした造りで、もちろんカメラ用の穴もちゃんと開いてます。また、純正カバーのようにキーが打ちやすいよう傾斜が付けれますし、マグネットもついているので、自動スリープにも対応してます。まさにお値段以上!
ただ1つ難点を上げるとすれば、せっかく薄くなったiPad 2が、かなり厚ぼったくなってしまうことでしょうか。
写真で見ると一目瞭然ですね。うーん、まぁ、これも耐久性アップのためと思って我慢しましょう(笑)
まとめ
以上、子どもにiPhone/iPadを渡すときに是非気を付けたい2つのポイントについて解説しました。参考になりましたら幸いです。
子どもがiPadで楽しく遊んでいるときに、「あれダメこれダメ」と口うるさく言うよりは、ソフト的&ハード的にちゃんと対策した上で、自由に触ってもらった方が良いと思います。
それでは親子で楽しいiPadライフを!
この記事を書いた人:
Naoya Sangu @vochkun