スマホ活用術/アプリ紹介 | 2011年11月11日 | 26,576 views | Posted by vochkun
iPhoneに標準で入っている「時計」にもタイマー機能が含まれていますが、ここでは子育てに活用できそうなタイマーアプリをまとめて紹介したいと思います。
どんなときにタイマーを使うの?
下記で紹介するタイマーアプリは、いずれも視覚的に残り時間が分かるものばかりです。
なかなか集中して勉強ができない子どもに対して「このタイマーがゼロになるまで勉強をがんばろう!」とか、逆に好きな遊びを止められない子どもに対して「このタイマーがゼロになったらお終いにしようね!」という感じで使ってみてはいかがでしょうか。
他にも「歯みがき」や「お着替え」のときに使うのも有効だと思います。
使えるタイマーアプリの比較
では、子どもでも視覚的に分かりやすいUIを備えたタイマーアプリをいくつかご紹介します。
※下記の価格は記事掲載時のものです。
■TIME TIMER
ミーティングやプレゼンの場でもよく使われる「TIME TIMER」の公式アプリです。見た目やアラーム音などをカスタマイズでき、複数の設定を保存しておくことができます。iPhone版とiPad版があります。
Time Timer (¥200)
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Time Timer: iPad Edition (¥700)
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■Lotus
丸型メーターで視覚的に残り時間を表示してくれるシンプルなタイマーです。子どもが勝手にタイマーをストップしないように工夫されています。
Lotus (¥100)
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■LED Timer
時間の経過をLEDランプで知らせてくれるシンプルなタイマーです。丸型メーター表示に切り替えることもできます。
LED Timer (¥100)
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■Concentrate! Timer
作業時間と休憩時間の2種類のタイマーを交互に繰り返すタイマーです。丸型メーターで視覚的に残り時間を表示してくれます。
Concentrate! timer (¥100)
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発達に遅れがある子どものタイムエイドとして
特に発達に遅れのある子どもの場合は、時間の経過を視覚的に見せてあげることで、物事の見通しが立ち、落ち着いて行動ができる場合があります。そのような目的に使うのタイマーのことを「タイムエイド」と呼んだりします。
うちも自閉っ子なので、日常の生活の中で時間の管理が課題になる場面が多いのですが、そんなときにタイマーアプリをよく活用してます。時間の概念を視覚的に理解できるのがいいですね。
また、ABA(応用行動分析)などの個別療育においても、学習と休憩の時間をきっちり測って計画的に進めることがありますが、そんなときにもタイマーアプリが使えると思います。
お子さんの状態に合わせて使い方を工夫してみてください!
2012.2.10追記
キートン・コムでは、ちょっと変わったタイマーアプリをリリースしました。騒ぎがちで物事に集中することが困難なお子さんのためのトレーニングアプリです。もし宜しければこちらもお試しください!
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詳しい紹介記事はこちら