[iPad]『こども脳機能バランサー』が待望のiPad対応。直感的な操作で楽しく脳トレ!

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年11月10日 | 16,322 views | Posted by vochkun

 子ども向けの「脳トレ」ソフトとしてパソコンで定評のあった『こども脳機能バランサー』が、ついにiPadに移植されました。

 このアプリには、言語聴覚士、作業療法士、小児科医などの専門家が監修した13種類のタスクが含まれており、子ども自身が楽しみながら脳機能のトレーニングができる仕組みになっています。また、トレーニング結果から発達年齢を判定してくれる機能もあります。

楽しいタスクがいっぱい

 13種類のタスクの中から、いくつかご紹介します。

■ ジャストフィット

 見本と同じ図形を探すマッチング問題です。二次元の認識能力をトレーニングします。

■ くるま

 道からはみ出さないように車を誘導するタスク。なぞり書きの基礎練習に良いですね。

■ フラッシュライト

 4色のライトが光る順番を記憶するタスクです。ワーキングメモリのトレーニングになります。

■ わたしはだれ?

 いくつかのヒントを参考に、候補の中から条件にあったモノを選ぶという、いわゆるスリーヒントゲームの一種です。人の話をじっくり聞いて理解するという能力を伸ばします。

 他にも面白くて役に立つタスクがいろいろ出てきますよ!

このアプリのいいところ

 このアプリのいいところの1つは、タスクを達成したときに、子どもを思いっきり褒めてくれることですね。頑張ればご褒美のシールを貰えますし、音声でも「すごいすごい!」と褒めちぎってくれます。これによって子ども自身が「やればできるんだ」という自信を獲得し、「もっとがんばろう」という次へのモチベーションに繋がるのだと思います。

iPad版の特徴について

 我が家では以前からパソコン版の「こども脳機能バランサー」を持っていまして、自分から「クマちゃんやるやるー」と言ってくるほど子ども達に人気だったのですが、やっぱりiPad版の方がいつでもどこでも気軽にプレイできていいですね。これで、パソコンを子ども達に占領されなくて済みます(笑)

 あと、パソコン版ではマウスでの操作だったので(ソフト自体はタッチにも対応していたがタッチパネルに対応したパソコンが必要だった)、小さな子どもにはやや操作が難しい部分がありました。もちろんiPad版ではタッチによる直感的な操作が可能です。

 価格が4800円ということで、アプリとしては高額な部類に入りますが、PC版は元々6500円のソフトということ、また13種類の知育アプリが全て含まれていることを考えれば、案外お買い得だと思います。

 ご興味のある方は親子で遊んでみてください!

  • 教育, ゲーム, 教育, ファミリー
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  • 全てのバージョンの評価: (4件の評価)
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この記事を書いた人:
Naoya Sangu @vochkun

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  • 拓海&七海 町山

    子供が2人いるのですが、それぞれの発達履歴を1台のipadで管理できるのでしょうか?

  • http://twitter.com/vochkun Sangu Naoya

    「こども脳機能バランサー」はマルチユーザーに対応してます。我が家も子どもが2人いるので、それぞれアカウントを作って管理してます。参考になりましたら幸いです。