「知的障害疑似体験と合理的配慮」講座開催しました

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セミナー、講演会 | 2017年10月27日 | 7,170 views | Posted by harnya

ご無沙汰しております

 

はーにゃです

本日、地元サークル「ゆいまーるラボ」の企画で

練馬区教育委員会委託 子育て学習講座にて

「知的障害疑似体験と合理的配慮」という講座を開催させていただきました。

たくさんの方にご参加いただき、思いっきり いじわるwwさせていただきました。

講師は私ときもちぺったんボード制作部のひっきーさん

 

「指示待ち体験」

「情報格差体験」

「絵にできない言葉体験」

 

などの疑似体験を通して

知的障害のある方が「置かれやすい状況」を体験していただき

その上で

「では、どうしたらいいのか?」

 

というお話しをたっぷりさせていただきました。

私の話しは、いたってシンプル

 

「彼らのおかれやすい状況」と「踏み台(配慮)は何か」

ということ。

 

愛をもって接する

とか

理解してもらうためにできること

とか

ありのままを受け入れる

とかの「感動ストーリー」はひとつもありません。

 

疑似体験も、話題のVRのゴーグルや牛乳瓶の底のようなメガネなど

面白いグッズも出てきません。

 

めちゃめちゃアナログな単なる資料を使ったもの

 

「あなたのままで、彼らがおかれやすい状況と同じ体験をしてみてください」

というものです。

 

そんな私のお話しに

何名もの方が、涙をはらはらと流しながら大きくうなずいていらっしゃいました。

 

講座後も、こみあげる涙をぬぐいながらお礼を言いにいらした方も何名も。

 

皆さんに書いていただいたアンケートも嬉しいコメントがいっぱい

講師冥利につきる瞬間です。

 

LINE@にうれしいご感想をいただきました。

 

ご了承いただきましたので、ご紹介します。

 

Y様

素晴らしい講演会でした。

平等と公平の絵を知り、講演会を聞きながら、涙が込み上げて来て、かつて衝撃を受けたはーにゃさんから教えて頂いている道に感謝です。

学校…本当に気持ちが潰れて…特支校なのに理解してる風なんです。

今日の教えを軸に生活支援で行くことにします。

ロボホン不安無く同居出来るよう、又今夜からゆるく整えを重ねます♪感謝!!

 

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

 

※本講座は出張もいたします。ご興味ある方はお問合せください

harnya@keaton.com

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