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2012年05月

子どもの生活・学習・コミュニケーションをサポートするiPadアプリまとめ

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年05月31日 | 11,040 views | Posted by vochkun

 東京都自閉症協会主催セミナー(5月19日@こどもの城)の参加報告のつづきです。前回の記事はこちら

 プログラムの後半は、東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫さんによるワークショップ「iPadを体験してみよう」がおこなわれました。

 私の参加したグループでは「iPadをさわるのは初めて」という保護者の方がほとんどでしたが、みなさん、特に説明を受けなくてもカメラを使った写真撮影や動画撮影などを使いこなしていました。

 子どもからシニアまで誰でも直感的に使えるのがiPadの素晴らしいところですよね。ちなみに、近藤さん曰く「大人はおっかなびっくりなので、子どもたちの方が飲み込みが早い」とのこと(笑)

iPadワークショップで紹介されたアプリ

 ワークショップでは、発達に遅れのある子どもの学習支援や生活支援に使えそうなアプリがたくさん紹介されました。以下、そのまとめです。

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ICT時代の学習における「合理的配慮」「平等」とは

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子育て/療育情報 | 2012年05月26日 | 14,602 views | Posted by vochkun

 5月19日にこどもの城でおこなわれた東京都自閉症協会主催のセミナーに参加してきました。

 前半のプログラムは、東大先端研の中邑賢龍氏による講演「ICT時代の自閉症の教育・生活とは?」、後半は同じく東大先端研の近藤武夫氏によるワークショップ「iPadを体験してみよう」がおこなわれました。

 とても刺激的で素晴らしい内容のセミナーでしたので、そこで私が学んだこと・感じたことを何回かに分けてブログにまとめていきたいと思います。

スポーツの世界における合理的配慮

 皆さんは南アフリカの陸上選手オスカー・ピストリウス選手をご存知でしょうか? 中邑さんの講演の中でよく紹介される人物です。

 両足にカーボン製の高性能義足を装着したスプリンターで、100mの自己ベストは10秒91とのこと。得意種目の400mではオリンピックの標準記録をクリアしており、もしかしたらロンドンオリンピックに出場してくるかもしれませんね。

 オスカー選手のオリンピック出場をめぐっては、カーボン製の義足の推進力が問題となり、国際陸上競技連盟(IAAF)が「オリンピックへの出場は認められない」との裁定を下すも、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が一転してその判断を覆すなど、世界中で大きな議論が巻き起こっています。

 皆さんはオスカー選手のオリンピック出場はアリだと思いますか? それともパラリンピックに出場すべきでしょうか? もし仮に現状はOKだとしても、将来的に義足の性能が上がってきたらどうでしょうか?

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greenzにインタビュー記事が掲載されました

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お知らせ | 2012年05月22日 | 4,425 views | Posted by vochkun

 ソーシャルグッドなサービスやアイデアを紹介するウェブマガジン「greenz.jp」でキートン・コムの活動を取り上げていただきました。

 この活動を始めたキッカケや今後の展望などについてインタビューに答えていますので、是非ご覧ください!

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「教育ITソリューションEXPO 2012」に参加して感じたこと

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活動レポート | 2012年05月20日 | 6,346 views | Posted by vochkun

 5月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催された教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)に参加してきました。

 第3回目となる今回は出展企業550社、来場者18,000人を数えるアジア最大級の学校向けIT専門展になったとのこと。「教育の情報化」が大きな成長分野であることがうかがい知れます。

つくば市のICT教育の取り組み

 イベントの最終日におこなわれた、つくば市のICT教育事例を紹介するセミナーに参加しました。つくば市では市内全ての小中学校に電子黒板を導入するなど、ICT教育を積極的に推進しています。

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「障害のある子どものためのiPad勉強会」開催のお知らせ(6月16日@練馬)

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お知らせ | 2012年05月16日 | 7,029 views | Posted by vochkun

こちらのセミナーは応募受付を終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

 6月16日(土)に練馬区中村橋にて、障害がある子どものためのiPad活用セミナーが開催されます(主催:スマートAT研究会)。そのセミナーで私が講演をさせてもらうことになりました。

 知的・発達障害に限らず、様々な「困り感」を抱えているお子さんとその保護者・支援者を対象としています。内容はビギナー向けとなりますので、「iPadを触ったことないけど興味ある」とか「iPadを買ってみたけど使い方がいまいち分からない」という方もお気軽にご参加ください。

 週末開催ですので、ご家族みなさんで是非どうぞ!

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[iPhone]20個以上の有料アプリを試した僕がおすすめする英語学習アプリ(2) 発音編

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年05月14日 | 17,661 views | Posted by vochkun

 カテゴリ別におすすめ英語学習アプリを紹介するこのシリーズ。第2回目は「発音学習アプリ」です。

 英語学習において発音は軽視されがちですが、正しい発音を知ることはスピーキングはもちろん、リスニングにも繋がりますのでとても重要ですよね。

えいご聞き耳上手

 今回ご紹介する「えいご聞き耳上手」は、日本人が苦手なLとRなどの発音を聞き分け&発声練習ができるアプリです。

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アプリのローカライズや海外プロモーションなどを手伝ってくれる方を募集します

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お知らせ | 2012年05月09日 | 5,295 views | Posted by vochkun

 

多数のご応募ありがとうございました。
5月末をもって応募の受付を一旦終了とさせていただきます。
また再開する際は改めてご案内させていただきます。

 キートン・コムでは、「世界中の子どもたちに適切な学習機会を平等に提供する」を目標に、iPhone/iPadなどの携帯端末を活用した幼児・児童向けの知育アプリや障害がある子どものための支援アプリの制作をおこなっています。

 私たちが開発したアプリ(現在のところ日本語と英語に対応)は、世界120カ国以上で販売をおこなっていますが、今後さらなる海外展開を目指すため、学生インターン・ボランティアスタッフを募集します!

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iPhone/iPadを使った子どものスケジュール管理術

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年05月07日 | 29,518 views | Posted by vochkun

 お仕事のスケジュールをアプリやクラウドで管理している方は多いと思いますが、お子さんのスケジュール管理にも活用してみてはいかがでしょうか。

スケジュール視覚化のメリット

 スケジュールの「見える化」をおこなうことで、将来の行動に対する見通しが立ちやすくなり、目標に向かってお子さん自身が頑張れるようになります。

 また、自閉症など発達障害がある子どもの場合、スケジュールに対して強いこだわりがあり、予定が分からないと不安になったり、急な予定変更に対応できないこともありますが、視覚的にスケジュールを伝えてあげることで、落ち着いて行動ができるようになる場合があります。

子どものためのスケジュール・TODO管理アプリ3選

 ビジネス向けのスケジューラーアプリはたくさんありますが、子ども向けのものは意外に少ないです。その中から私の独断と偏見でピックアップしたオススメアプリをご紹介します。

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[iPhone]20個以上の有料アプリを試した僕がおすすめする英語学習アプリ(1) 英単語編

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年05月04日 | 31,588 views | Posted by vochkun

 今回は英語学習アプリの紹介です。

 私は学生時代から様々な英語教材を試しましたが、残念ながらどれも長続きしませんでした。。。(´Д`)

 「iPhoneアプリで完結するやり方であれば手軽だし続くのでは?(・∀・)」という安易な考えから、英語学習アプリをいろいろ試してきました。おそらく有料アプリ20個以上、総額1万円以上はつぎ込んでいると思うので、その中からオススメのアプリをカテゴリー別に全6回に分けて紹介したいと思います。

 また、このシリースは子ども向けというより大人向けのアプリレビュー記事です。子ども向けの英語アプリも素敵なのがたくさんあるので、いつかやりたいとは思っていますが。。。

 ということで、第1回目の今回は「英単語学習アプリ」です。

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Evernoteはビジネスだけじゃない。子育てにも活用しよう! ー クラウド子育てMTG参加報告

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子育て/療育情報 | 2012年05月02日 | 9,046 views | Posted by vochkun

 4月22日に新宿のニフティ本社でおこなわれた「クラウド子育てMTG5th《EVERNOTE Special Edition》」に参加してきました。

 このイベントを主催したのは「ファザーリング・ジャパン九州(FJQ)」。父親の育児参加(いわゆるイクメン)を推進する「ファザーリング・ジャパン」の九州メンバーによる東京開催イベント第2弾です。

クラウド子育てとは?

 「クラウド子育て」とは耳慣れない言葉ですが、イベントの説明には次のように書かれています。

「クラウド子育て」とは、クラウドやモバイルを活用することで、子育てをもっと楽しもう!という新しい子育て(ワークスタイル、ライフスタイル)の提案です。

 最新のテクノロジーである「クラウド」の仕組みを活用することで、「パパも無理なく楽しく育児参加しよう!」ということですね。私自身も仕事と家庭の両立を目指す「ワーク・ライフ・バランス」には大きな関心がありますので、その辺の秘訣が聞ければと思い、このイベントに参加しました。

家族との情報共有にEvernoteを活用

 まずは、FJQ代表の宮原礼智さんによる講演「クラウドパパが語る!EVERNOTE使い倒し術」がおこなわれました。

 宮原さんは3人のお子さんを持つシングルパパさんで、Evernote公認エバンジェリストでもあります。とにかく、Evernoteの使いこなしっぷりが半端ない!

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