子どものためのiPhone/iPad活用セミナーでよくある質問に答えます

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年07月14日 | 11,437 views | Posted by vochkun

 今月は下記の2つのイベントにて「iPhone/iPadを使った子どもの学習支援・生活支援」をテーマにお話をさせていただきました。

 各団体のスタッフの皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました!

セミナーでよくいただく質問

 これまでにセミナーに参加された保護者・支援者の方からよくいただく質問についてまとめてみました。

Q. iOS(iPhone/iPad)とAndroidのどちらがいいですか?

 この質問はかなり多いです(^_^;

 最近ではAndroidもiOSに匹敵するほどにアプリの数が増えてきましたが、子ども向けのアプリで見た場合、質・量ともにiOSの方に一日の長があるように思えます(ちゃんと調査したわけではないので、あくまで私個人な印象ですが)

 あと、シンプルな操作性とセキュリティ等の面においても、今のところはiOSの方がやや優位かなと思っています。

 個人的には、子どもに持たせるデバイスに電話機能は不要なので、そういう意味ではiPod Touchの存在も大きいですね。Androidのスマホを子どもに持たせるのは、私自身はあまりイメージ出来ません。

 あとは好みの問題や通信キャリアの問題(家族全員docomoだからAndroidしか選択肢がないとか)もあると思うので、実際にお店で触ってみたり、ご家族と相談したりしながら選ぶのが良いのではないでしょうか。

Q. iPadを購入するにはどうしたらいいですか?

 iPadは、家電量販店、Apple Store、ソフトバンクショップなどで購入できます。もちろんApple Online Storeをはじめとするネット上で注文することもできます。

 銀座、渋谷など全国に7店舗あるApple Storeでは、専門スタッフがいろいろと相談に乗ってくれるので、お近くにお住まいの場合はオススメです。

 なお、Apple Online Storeでは、学生教職員割引および障害者割引の制度がありますので、対象になりそうな方はチェックしてみてください。

(2012.10.19追記)障害者割引制度について上記の窓口まで問い合わせてみたところ、割引対象となるのはMac、ソフトウェア、一部のアクセサリのみで、残念ながらiPhone、iPodシリーズ、iPadは対象外とのことでした。なお、割引率は5〜10%(製品によって異なる)のようです。対象商品や割引率については変更になる可能性もありますので、詳しくは上記の窓口まで問い合わせてみてください。

Q. iPadを購入する際のオススメモデルは?

 まず容量サイズですが、アプリ・写真・動画等をいろいろ入れることを考えると16GBでは少し心許ないので、32GB以上をオススメしてます。ちなみに私は64GBでも足りてません(苦笑)

 次に「3G + Wi-Fiモデル」or「Wi-Fiモデル」についてですが、自宅のみで使う場合は「Wi-Fiモデル」で十分です。本体価格も安いですし、月々の通信料も発生しません。この場合、自宅内に無線LAN(Wi-Fi)環境が必要になります。

 外出先でも通信機能を使いたい方には「3G + Wi-Fiモデル」がオススメです。この場合、ソフトバンクとの通信契約が必要です。

 もしくは「Wi-Fiモデル」を購入して、モバイルWi-Fiルーターを別途用意するという手もあります。複数の携帯端末やノートPCなどをお持ちの場合は、通信費用の一本化ができるのでオトクです。

 私自身もiPhone、iPad、ノートPCといろいろなデバイスを持ち歩いていますが、モバイルWi-Fiルーター+IIJmioを使うことにより、月々の通信費用を3000円程度に抑えています。この方法の難点は荷物が増えてしまう事でしょうか。iPad単体を使用する場合は、あまりメリットがありません。

Q. アプリをどうやって探したらいいですか?

 現在、App Storeには65万個以上のアプリがあるので、その中からお子さんに合ったアプリを探すのは、かなりシンドイ問題ですね。。。

 まずは、オススメのアプリを紹介してくれている「アプリ情報サイト」を参考にしてもらうのが良いと思います。

Q. 子どもがiPadにハマり過ぎたりしないか心配です。

 iPadを使うことで「視力が低下してしまうのでは」とか「1日中ゲームばかりで遊ぶようになるのでは」などと心配する声もよく聞かれます。この問題については下記の記事にまとめてありますので、そちらを参照してください。

Q. 子どもがiPadを乱暴に扱って壊したりしないか心配です。

 物理的な衝撃から守ることはもちろん、子どもが余計な機能に触ったりしないようにソフト的な制限を加えることで安全性を向上させることができます。

 ちょっと古い記事ですが、次の記事を参照してみてください。

 以上、セミナー等で保護者の方からよく受ける質問とその回答をまとめてみました。参考になりましたら幸いです。

この記事を書いた人:
Naoya Sangu @vochkun

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