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なぜiPadを使った教育をするの? 〜 「広尾学園×iPad×ICT教育カンファレンス 2013夏」レポートその1

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年08月08日 | 10,307 views | Posted by vochkun

 7月18日に開催された「広尾学園×iPad×ICT教育カンファレンス 2013夏」に参加してきました。

 昨年に引き続き第2回目となる今回のカンファレンスでは、午前中は中学部・高等部の公開授業、午後は林信行氏らによる講演や実践報告など、盛りだくさんの内容でした。

iPadを使った授業

 私が参観することができたクラスの中から、特に興味深かった授業を2つ紹介します。

【社会歴史(中学2年)】

 「近代史における日本のターニングポイントは?」というテーマで授業がおこなわれました。先生が投げかけた質問に対して、生徒全員がiPadで回答をおこない、その結果が即座にGoogle Drive上の文書に集計・表示されるという使い方は目から鱗でした。その際、なぜその回答をしたのかというコメントも表示されるので、他人の考えに耳を傾けることの面白さ・大切さを知る良い機会になっていたように思います。

 この情報共有の即時性はICTを活用するメリットの一つですね。もし従来のやり方で同じ事をやろうとしたら、アンケート用紙を生徒に配る→授業終了後に先生が集計してプリントを作成→次回の授業でプリントを配る、という非常に手間のかかる方法になりそうです。

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教育現場でのiPad活用事例を発表 ― 魔法のじゅうたんプロジェクト成果報告会

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年01月29日 | 12,618 views | Posted by vochkun

 1月26日に東京大学先端科学技術研究センターでおこなわれた「魔法のじゅうたんプロジェクト成果報告会」に参加してきました。

 「魔法のじゅうたんプロジェクト」は、全国の特別支援学校などにiPhone/iPad/Android端末を1年間無償で貸し出し、障害がある子どもたちの学習支援・生活支援についての実証研究をおこなうプロジェクトです(ソフトバンクモバイル、EDUAS、東京大学先端科学技術研究センター、e-AT利用促進協会による協同プロジェクト)

全国の学校から実践報告

 本年度の応募総数は、なんと358件もあったとのこと。その中から採択された51組の研究協力校を代表し、8都道府県10校から実践報告がありました。

 本年度の傾向として、端末の貸出が教師用と生徒用の2台セットになった影響で、学校と家庭間の連携に視点を置いた発表が目立ちました。例えば、東京学芸大学附属特別支援学校香川県立高松養護学校が報告していたのが、iPadを「連絡帳」として活用する事例。従来までの紙の連絡帳と比べて「学校内での子どもの様子がよく伝わった」「学校と家庭、また家族内でのコミュニケーションの機会が増えた」などの効果があったようです。

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自閉症カンファレンスNIPPON 2012に参加してきました

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活動レポート | 2012年08月29日 | 5,236 views | Posted by vochkun

 8月25日、26日に早稲田大学で開催された「自閉症カンファレンスNIPPON 2012」に参加してきました。

 以前から気になっていたイベントでしたが、「障がい児者の医療を考える会 がじゅまる」さんからタイミングよくお声掛けいただき、出展スタッフとして参加させてもらうことになりました。

 展示コーナーでは、療育系のアプリを入れたiPadを5、6台用意し、来場者の皆さんに自由に体験してもらう形式にしました。皆さん、とても熱心にiPadに触ってくれていました!

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第34回 マジカルトイボックスにアプリを出展してきました

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活動レポート | 2012年07月25日 | 7,608 views | Posted by vochkun

 7月22日に国立オリンピック記念青少年総合センターでおこなわれた第34回マジカルトイボックス『肢体不自由教育におけるAACのこれまでとこれから』に参加してきました。

マジカルトイボックスとは

 「THE MAGICAL TOY BOX(マジカルトイボックス)」とは、障害がある人の支援機器をテーマとしたイベントで、毎年冬と夏の2回開催されています。特別支援学校の教職員、障害支援の専門家、支援機器メーカー、そして当事者の方が参加し、講演会やワークショップなどプログラムをおこなっています。

キートン・コムも初出展!

 私も以前から参加したいなーと思っていたのですが、今回は主催者の方からお声掛けいただき、なんと急遽ブース出展することに! 

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「教育ITソリューションEXPO 2012」に参加して感じたこと

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活動レポート | 2012年05月20日 | 6,485 views | Posted by vochkun

 5月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催された教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)に参加してきました。

 第3回目となる今回は出展企業550社、来場者18,000人を数えるアジア最大級の学校向けIT専門展になったとのこと。「教育の情報化」が大きな成長分野であることがうかがい知れます。

つくば市のICT教育の取り組み

 イベントの最終日におこなわれた、つくば市のICT教育事例を紹介するセミナーに参加しました。つくば市では市内全ての小中学校に電子黒板を導入するなど、ICT教育を積極的に推進しています。

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教材展示会参加レポート:特別支援教育における教材の大切さについて

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活動レポート | 2011年09月01日 | 9,900 views | Posted by vochkun

 夏休みも終わりに近づいた8月末、都立の特別支援学校でおこなわれた教材展示会にいってきました。

個別学習用の教材について

 特別支援教育の現場では、集団での学習時間以外に個別学習の時間があります。それは児童によって障害の種類や能力(得意な事・苦手な事)が大きく異なるためで、子ども一人ひとりに合った学習課題を取り組むための時間となります。

 そのとき活躍するのが個別学習用の教材です。これは本当にユニークな教材がたくさん登場します。

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日本Androidの会 福祉部 in ABC 2011 Summer 参加レポート

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活動レポート | 2011年07月25日 | 6,336 views | Posted by vochkun

 7月17日に早稲田大学でおこなわれた国内最大規模のAndroid関連イベント「Android Bazaar and Conference 2011 Summer(ABC 2011 Summer)」に参加してきました。

 主な目的は「日本Androidの会 福祉部」のカンファレンス発表を聴講するためです。

 「日本Androidの会 福祉部」とは、その名のとおり障害を持つ方やご高齢の方など、何らかのサポートを必要としてい方たちの為にAndroid端末を積極的に活用していこう!という有志の人たちの集まりです。

 先日、NHKで放送された「福祉ネットワーク ~ ぼくの気持ちを伝えたい」で福祉部の活動が取り上げられていましたが、そのときから大きな関心をもっていましたので、今回のイベントはまさにタイムリーでした。

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教育ITソリューションEXPOに参加してきました

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活動レポート | 2011年07月22日 | 9,470 views | Posted by vochkun

 7月7日~9日に東京ビッグサイトで開催された教育ITソリューションEXPOに参加してきました。

 近年、「ICT教育」「教育のIT化」「デジタル教科書(電子教科書)」といったキーワードが広がりをみせる中、学校向けのIT展示会として昨年より始まったのが「教育ITソリューションEXPO 」(EDIX/エディックス)です。

 第2回目となる今年は出展企業550社、学校・教育関係者1万5,000名が来場する国内最大級の教育IT専門展になったとのこと。

 iPadやAndroid端末を活用した授業事例など興味深いセミナーもいくつかあったのですが、今回は下見ということで展示ブースを中心にいろいろ観て回りました。

未来の学校をイメージ? 東芝情報機器ブース

 こちらの写真は東芝情報機器のブース。未来の教室をイメージしたセミナー用ブースが目を引きました。本当にこんな教室があったら楽しく授業を受けられそうですね。

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