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福祉情報技術コーディネーター認定試験を受けたら、Windows 8・Android・iPadの問題が登場して驚いた件

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活動レポート | 2013年03月26日 | 12,908 views | Posted by vochkun

 こちらの研修合宿に講師として呼んでいただいたので、ついでに以前から関心のあった「福祉情報技術コーディネーター認定試験」の2級を受けてきました。

 講師なのに何故か受験生という自分でもよく分からない立場での参加でしたが、知的・発達障害以外の支援技術については、これまで学ぶ機会がほとんど無かったので、改めて勉強する良い機会でした。

福祉情報技術コーディネーター認定試験とは?

 財団法人全日本情報学習振興協会がおこなう認定試験の一つです。以下、公式サイトより引用。

 福祉情報技術コーディネーター認定試験では障害者(高齢者を含む)のために、コンピュータによる支援技術と、補助機材をその障害に応じて結びつけ自立をサポートできるように、操作技術を教える指導者としての能力を認定します。

Windows 8、iPad、Androidに関する問題が新たに登場

 今回、受験に望むにあたり、参考テキストや過去問題集で一応勉強したのですが、試験当日、問題用紙を見てビックリ!

 ちょwおまwww なんと今回の試験からWindows 8、iPad、Androidに関する問題が追加されているではありませんか!

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アナログとデジタルの「いいとこどり」支援とは ー 読み書き学習における紙とえんぴつとiPadの関係について

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年03月07日 | 10,540 views | Posted by vochkun

 2月23日に山梨県の富士ふれあいセンターにて、「携帯端末を応用した自閉症や知的障がいのある方への関わり方」と題して、講演&iPadを使ったワークショップをやらせてもらいました。

 当日は特別支援学校の先生や保護者の方など約40名の方にご参加いただきまして大変盛況でした。ありがとうございました!

 今回の講習会では、スマートフォン・タブレット端末の活用法、おすすめアプリの紹介に加えて、わが家での実践を踏まえた支援方法についてもお話させてもらいました。

アナログ・デジタル「いいとこどり」支援とは

 うちの2人の息子には発達障害(自閉症スペクトラム障害)があり、それはもう毎日大変なわけですが(汗)、日頃よりアナログとデジタルを織り交ぜた学習支援・生活支援に取り組んでいます。

 一例として、「文字・ことばの学習」を挙げてみると、

(以下、当日の発表資料より)

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コミュニケーション支援の基礎知識&おすすめアプリまとめ

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年02月27日 | 55,814 views | Posted by vochkun

 2月16日(土)に神奈川県大和市にて、AT(アシスティブ・テクノロジー)とタブレット端末を使った支援についての講習会をおこないました。

 この講習会は、NPO法人ピコピコさんが主催する「特別支援ヘルパー養成講座」全7日間のプログラムのうち、2日目の「福祉情報技術とICT活用支援」を私が担当させてもらったものです。

 当日は大和市在住の8名の支援者の方にお集まりいただきました。ご参加ありがとうございました!

コミュニケーション支援について

 今回の講習会では、テクノロジーを使ったコミュニケーション支援についてお話をさせてもらいました。ポイントとなるのが「AT」「AAC」「VOCA」の3つのキーワードです。

(画像は当日の資料より抜粋)

【 AT 】

 AT(Assistive Technology;支援技術)は、障害がある人の困難の軽減や代替を目的としたテクノロジー全般のことです。「福祉技術(用具)」「テクノエイド」とほぼ同義に使われることもあります。上記のスライドでは、例として電動車いす、拡大読書器、ノイズキャンセリング機能付きヘッドフォンを紹介しています。パソコンやケータイも使い方によっては障害がある人の生活を便利にする道具ですので一種の支援技術と言えますね。

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教育現場でのiPad活用事例を発表 ― 魔法のじゅうたんプロジェクト成果報告会

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2013年01月29日 | 12,610 views | Posted by vochkun

 1月26日に東京大学先端科学技術研究センターでおこなわれた「魔法のじゅうたんプロジェクト成果報告会」に参加してきました。

 「魔法のじゅうたんプロジェクト」は、全国の特別支援学校などにiPhone/iPad/Android端末を1年間無償で貸し出し、障害がある子どもたちの学習支援・生活支援についての実証研究をおこなうプロジェクトです(ソフトバンクモバイル、EDUAS、東京大学先端科学技術研究センター、e-AT利用促進協会による協同プロジェクト)

全国の学校から実践報告

 本年度の応募総数は、なんと358件もあったとのこと。その中から採択された51組の研究協力校を代表し、8都道府県10校から実践報告がありました。

 本年度の傾向として、端末の貸出が教師用と生徒用の2台セットになった影響で、学校と家庭間の連携に視点を置いた発表が目立ちました。例えば、東京学芸大学附属特別支援学校香川県立高松養護学校が報告していたのが、iPadを「連絡帳」として活用する事例。従来までの紙の連絡帳と比べて「学校内での子どもの様子がよく伝わった」「学校と家庭、また家族内でのコミュニケーションの機会が増えた」などの効果があったようです。

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なぜ・どのようにiPadを使った授業がおこなわれるのか。広尾学園の公開授業に参加してみて(後編)

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年12月28日 | 14,617 views | Posted by vochkun

 こちらの記事の続きです。

 「広尾学園×iPad×ICT教育」カンファレンス2012の午後のプログラムは、広尾学園の先生らによる実践報告と、生徒らも交えた公開ディスカッションがおこなわれました。

iPadの運用方法について

 実践報告の中で聞いたiPadの導入と運用方法についてまとめてみます。

  • iPad本体の購入→ 生徒の家庭にて購入
  • 有料アプリの購入→ 学校側で用意(生徒は勝手にアプリを入れられない)
  • 無線LANの利用→ 生徒専用の無線LANに接続可
  • 電源・保管場所→ 充電可能な鍵付きのロッカーを用意

 以前、紹介した袖ケ浦高校の例と比較すると、生徒が勝手にアプリをインストールできない点(学校側でiPadの機能制限+パスコードを設定)で大きく異なりますね。

 また、広尾学園においても、やはり電源の確保とセットアップの手間は運用上のネックになっており、これまで色々と苦労されているとのことでしたが、最近になって強力な新兵器が導入されたようです。

 これ1台で最大48台のiPadを同時に充電・同期できるラック型カートです。これは凄いですね。製品紹介ページはこちら↓

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なぜ・どのようにiPadを使った授業がおこなわれるのか。広尾学園の公開授業に参加してみて(前編)

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年12月25日 | 17,645 views | Posted by vochkun

 12月18日に広尾学園にて開催された「広尾学園×iPad×ICT教育」カンファレンス2012に参加してきました。

 広尾学園では、2011年に新設された医進・サイエンスコースの生徒に一人1台のiPadを先行導入し、2012年からは本科クラスの全ての生徒にも一人1台のiPadを導入しています。また、インターナショナルクラスでは全ての生徒に一人1台のMacBookを導入するなど、学校全体で教育のICT化を推し進めています。

iPadを使った公開授業

 午前中は中等部および高等部の公開授業に参加しました。公開授業といっても今回のイベントのために特別に編成されたものではなく、広尾学園の普段どおりの授業がそのままの形で公開されました。

 各授業の中で、どのようにiPadが活用されていたのかを簡単にご紹介します。

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学校で使う学習者向けタブレット端末は誰が買うの?(千葉県立袖ケ浦高校のiPad活用事例)

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スマホ活用術/アプリ紹介 | 2012年12月03日 | 15,083 views | Posted by vochkun

 今年の『日本 e-Learning大賞』には、千葉県立袖ケ浦高等学校の『一人一台タブレットを利用した協働・共有型学習』が選ばれました。

 同校の情報コミュニケーション科では、全生徒が一人1台のiPad 2を持って授業に参加するという取り組みを2011年4月よりおこなっています。

 先日開催された『e-Learning Awards 2012 フォーラム』の講演会にて、同校の学科主任、永野直さんのお話を聞くことができました。学校内でタブレット端末を利用する際のノウハウが満載で、大変勉強になりました。

 運用に関するポイントを簡単にまとめると、

  • iPad本体の購入→ 生徒の家庭にて購入
  • 有料アプリの購入→ 生徒の家庭にて購入
  • 無線LANの利用→ 校内の無線LANに自由に接続可
  • 電源の確保→ 家庭で充電してくる(校内では原則充電禁止)
  • 校内での保管→ 学校側で鍵付きのロッカーを用意

 という感じでした。

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タブレット端末を使った障害がある方の支援について(iPad講習会開催レポート)

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活動レポート | 2012年11月15日 | 8,905 views | Posted by vochkun

 11月6日に東京都障害者IT地域支援センターにて東京都自閉症協会主催のiPad講習会がおこなわれました。

 今年の5月に、東大先端研の中邑教授らを講師にお迎えしておこなわれたiPadセミナーが大変好評だったので、今回はその続編という位置付けです。そのときの参加レポートは下記にまとめてあります。

 で、今回は僭越ながら私が講師を務めさせてもらうことになりまして、「発達が心配なお子さんのためのiPad活用講座」のテーマで講演とワークショップをおこなってきました。

 当日はあいにくの雨模様にも関わらず、30名近くの保護者の皆さんにお集まりいただきました。なかには八丈島からわざわざ来てくださった方もいたようです。ありがとうございました!

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iPhone/iPadを教育現場に導入する際の課題とは

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活動レポート | 2012年08月31日 | 17,260 views | Posted by vochkun

 8月28日に筑波大学附属大塚特別支援学校にて、IT支援に関する講習会をおこないました。学校の先生を対象とした講演はこれまで無かったので、私自身にとっても学びの多い貴重な経験となりました。ありがとうございました。

 今回のテーマは「iPhone/iPadを活用した発達が心配な子どもの学習支援・生活支援」ということで、学校の授業の中でiPhone/iPadをどのように活用していくかについて、私のこれまでの経験を踏まえてお話をさせていただきました。

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第34回 マジカルトイボックスにアプリを出展してきました

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活動レポート | 2012年07月25日 | 7,584 views | Posted by vochkun

 7月22日に国立オリンピック記念青少年総合センターでおこなわれた第34回マジカルトイボックス『肢体不自由教育におけるAACのこれまでとこれから』に参加してきました。

マジカルトイボックスとは

 「THE MAGICAL TOY BOX(マジカルトイボックス)」とは、障害がある人の支援機器をテーマとしたイベントで、毎年冬と夏の2回開催されています。特別支援学校の教職員、障害支援の専門家、支援機器メーカー、そして当事者の方が参加し、講演会やワークショップなどプログラムをおこなっています。

キートン・コムも初出展!

 私も以前から参加したいなーと思っていたのですが、今回は主催者の方からお声掛けいただき、なんと急遽ブース出展することに! 

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